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 令和4年12月 農事記です

2023/01/02


 新年あけましておめでとうございます。 広島は穏やかで良い天気に恵まれています。

昨年はメンマ『湯来峠の竹菜』がアンガールズ田中のRCCTV取材後にNHK・中国新聞と話題になり、地元中学校の教材としても取り上げられました。

 この1/7にも料理動画が中国新聞・中国新聞デジタルに掲載・配信予定です。どうぞ見て下さい。

これから一段と寒さ厳しくなりますが、元気にやりましょう。


雪の中の散歩

ケンタ君としーちゃん

久方の忘年会(モザイク)


令和4年12月 農事記

 12月になり里山は急に冷え込んできた。

18日にも積雪があったが、23日より本格的な雪となり道路も凍結で通行不可となった。

 24日に予定していた、里山整備(侵入竹林伐採)その後の忘年会も昨年に続き中止となった。

14日には中国新聞がメンマ『湯来峠の竹菜』を活用した料理を特集したいとの事で動画の撮影をした。

 1/7の中国新聞朝刊・中国新聞デジタルで掲載予定

11月が好天気に恵まれたことでジャガイモ、里芋など豊作。

 出荷物は里芋・白菜・春菊・大根・ジャガイモ・かぼちゃ等多彩であったが年末の稼ぎ時に積雪で収穫できず売り上げは低調。

 しめ縄作りも昨年同様に10個となった。

年末には玄ソバの製粉後にソバ打ち、年越しソバとして賞味した。

 コロナ禍ではあるが昔仲間との忘年会・1月には農業仲間との新年会など元気を出していきたい。

棚田の積雪

馬鈴薯 グランドペチカ

里芋 深川早生

ソバ 唐箕で選別


 令和4年11月 農事記です

2022/12/04

小春日和の好天気に恵まれたが、秋も深まり棚田周辺もメッキリ冷え込んできた。

季節的には寂しい時期で廃屋のイチョウの紅葉も寂しく感じる。

相変わらずのコロナ禍ではあるが行事は復活の兆し元気に行動しよう。


令和4年11月 農事記

 11月は小春日和の暖かい日が続き、漸く12月になって寒波になり大霜に見舞われた。

このため野菜の生育は順調で大根、白菜、ルッコラ、春菊、レタス、秋ジャガイモ等豊作だ。

 コロナも相変わらず厳しい状況であるが、ウィズコロナとの思いで各種行事も復活してきた。

3日には砂谷中学校とのメンマBBQ懇談会・6日は町内会での野菜の販売会・18日は農業仲間とのスローライフ昼食会・21日には農事研究会の視察旅行・27日は里山整備作業と懇談会等行事が増えてきた。

 農作業としてはソバの刈取り・天日干し、エゴマの脱穀と収穫などを行った。

また、集落の渋柿も猿の被害がなくなり干し柿用として祇園坊など出荷した。

 本年も早や師走、里山整備事業・野菜の収穫・出荷等忙しくなるがゆっくりと 頑張ろう。。。

 令和4年10月 農事記です

2022/11/06

全国旅行支援制度を活用して、久方ぶりに昔仲間と恒例の宿泊ゴルフ会を佐用町で行った。 世界遺産、姫路城も見学した。 また、BBQでのメンマ懇談会を中学校の女先生、NHK記者を交えて行った。 昔の仲間との出会い、また地域の活動などの新しい出会いで、農作業をまた頑張って行こうとの元気が出てくる。(写真はモザイクをかけてます)

令和4年10月 農事記

 10月は雨の日が4・5・7日の3日間と少なく良い天気が続いた。

この時期、白菜・レタス・ルッコラ・キャベツ・ねぎ等を定植した。

 収穫物としては夏野菜のオクラ・ピーマン・ししとう・なす等も出荷できた。

かぶ、みずな、かぼちゃ等の収穫、干し柿用の渋柿も出荷した。

 また、メンマ作りで縁ができた地元の砂谷中学校とは4日に竹林整備と称した授業に参加し竹材の整備としてポーラス竹炭作り・竹細工教室としてランタン作り竹とんぼつくりを行った。

 29日は中学校のバザーがありメンマの販売をPOP作り・レシピ作り等生徒が行いメンマ1樽12,000円を30分余りで完売した。

 11月3日には指導された先生・NHK記者を交えてBBQ懇談会を行いメンマ作りを通じた社会活動の教育を続けていくことを確認した。

 16日は客人神社の秋季大祭、21-22日はゴルフ旅行(アサギマダラと姫路城)23日は里山整備事業と多忙な月であったが元気に乗り切った。

 令和4年9月 農事記です

2022/10/04

台風が11号、15号と接近して石垣の一部陥没など大きな被害があった。 地元中学校ではメンマを使用した料理教室があり女性メンバー2名が指導した。 

彼岸を過ぎても厳しい残暑が続いているが観音寺の酔芙蓉は季節を感じて咲き誇っている。


令和4年9月 農事記

 9月5日には台風11号、19日には14号が松江沖を通過した。

11号は風が強くてミニトマト・生豆・きゅうり等支柱ごとなぎ倒された。

 14号は雨台風で棚田に水が溢れて石垣の一部が陥没するなど大きな被害に 見舞われた。

特に陥没した石垣の補修をどうするか、地域全体の被害状況を 農林課が確認中。

 22日に稲刈りを済ませたが、ぬかる田でありコンバインの刈取りに苦労した。

収穫量は昨年より30kg程減収の190kgと今までの最低記録であったが米の品質は良かった。

 また繁忙期に軽トラのクラッチ交換(25万㎞走行)等のトラブルもあった。

21日にはメンマ作りの応援にきた砂谷中学校で料理教室があり女性会員2名が指導した。

 彼岸を過ぎても残暑厳しい中、夏野菜のかたずけ、冬野菜の植え付けなど忙しい月であったが何とか元気に乗り切った。

 10月は里山整備、砂谷中学校との竹林整備・メンマ販売バザー、客人神社の神楽奉納等忙しくなる。

 令和4年8月 農事記です

2022/09/05

ケンタ君も9月8日で8歳になる。暑い夏場の朝晩の散歩も少々バテ気味だったが元気に乗り切った。

残りの人生(犬生)は同じ程度、良きパートナーとして元気に生きたいものだ。それにしても台風11号の動向が気がかりだ。

実りの秋、被害が少ない事を願うばかりだ。


令和4年8月 農事記

 今年の広島地方の梅雨は6/14―28日と異常に短期間との事であったが実は7/26までと1ヶ月遅かったと見直しがあった。

 農作業の現場として天候予測は重要であり、気象予報の失態だと思うが簡単に見直しとの報道、困ったものだ。

 暑い夏もお盆を過ぎて幾分涼しくなってきたが、まだまだ夏日が続いている。

暑い日中の農作業は熱中症の危険があるので、夕方の作業をしている。

 雑草の刈り払いが遅れ、この時期は秋冬野菜の植え付け、田んぼの収穫準備となにかと忙しくなる。

今年の夏野菜はミニトマト・カボチャ・ピーマン・ナス・きゅうりと総じて良好であったが、枝豆などは雑草に負けて予防ができずに不作となった。

 カボチャは雪化粧、ロロン、栗マサル、紅爵を栽培し豊作であったが、雑草の中の収穫で苦労した。

敷き藁、ダンボールなど雑草の抑制を丁寧にやる事が大切だ。

 実りの秋、繁忙期になるがまだまだ真夏の天気、体調には気をつけよう。

 令和4年7月 農事記です

2022/08/07

6月中に梅雨明け宣言が出されたが、その後は天候不順の中で猛暑の日々が続いている。 コロナ禍の中で同僚(N氏)、先輩(M氏)の突然の訃報があり、気が滅入るが。。 いよいよ夏本番。。。

元気を出して農業で生涯現役・生き抜こう。


令和4年7月 農事記

 今年の広島地方の梅雨は6/14―28日と異常に短期間であった。

但し、その後に天候は不安定で雨模様の日が続いた。

 戻り梅雨の季語があるように気象庁の修正があるかもしれないが。。。。

昨年はミニトマトの実割れが多くて被害が大きかったが今年は実割れが少なくその分、味も濃くまた皮が硬いように感じられる。

 長雨がなかった為とも思われる。

田んぼは6月の水不足の為か生育が悪く、ヒエ等の雑草が多い。

 国産メンマ『湯来峠の竹菜』のその後販売は順調で広島朝市の出荷及び地元スーパーとも販売契約を結んだ。

 地元スーパー向けは乾燥したメンマの要望であり、乾燥機で乾燥したものを天日干しで仕上げる工程にしているが、湿度が高いと塩漬けのために水分が中々抜けない。

 いよいよ夏本番、酷暑の夏になりそうであるが、秋冬野菜の植え付け時期になる、熱中症には気を付けて乗り切ろう。