2022/01/05
明けましておめでとうございます。 年末には寒波となりましたが、正月3が日は穏やかな日々でした。 百姓生活15年目、喜寿も迎えました。
国の支援事業(里山整備),広島市のお宝事業(メンマ作り)も道半ば、中山間地の農業の課題は多い。 コロナ禍も終息が見えずに新しい年も希望が見えないが、ケンタ君と元気を出して乗り切ろう。。。
令和3年12月 農事記
12月になり里山は1日に粉雪からみぞれとなり漸く冬景色になった。
18日にも積雪があったが、また年末の26日より漸く本格的な寒波になった。
26日に予定していた、里山整備(侵入竹林伐採)その後の忘年会も中止となった。
12月は天候不順不順等で13日間も棚田での農作業を休んだ。
農作業としては玉ねぎの定植、絹さや・スナック・エンドウ豆・そら豆の播種 及び夏春野菜のかたずけと耕作を行った。
また、出荷物としては里芋・白菜・玉レタス・春菊・大根・ジャガイモ・かぼちゃ・ブロッコリー等多彩であったが年末の稼ぎ時に積雪で収穫できず売り上げは低調となった。
しめ縄作りも10個に留まりサボリ癖が出てきたのかナ。。
年末には玄ソバの製粉後にソバ打ち、年越しソバとして家族で賞味したが。。。
コロナ禍もオミクロン株なるもので終息が見えず新しい年も希望が見えない。
2021/12/08
11月は小春日和の暖かい日が続いた。 12月になり急に冷え込み、標高450mの棚田では1日に小雪が舞った。 ケンタ君は夏毛から冬毛に生え変わり中、寒い小屋でしーちゃんと元気にしている。 玉ねぎの植え付けは膝痛には堪える。ボチボチやって行こう。
令和3年11月 農事記
11月は暖かい日(小春日和)が続き、28日になって漸く大霜となった。
このため野菜の生育は順調で大根、白菜、レタスなど大きくなりすぎた様だ。
また、ジャガイモ・皇帝ダリアなども霜にあたらず標高450mでも遅くまで楽しめた。
農作業的にはソバの脱穀・エゴマの脱穀・収穫をしたが、ソバは種まき時期に雨模様が続き発芽不良などがあり昨年の半分(30kg)程度と低調であった。
玉ねぎはソニック・もみじ・赤玉・ケル玉等ひざ痛をおして植え付け中、これが堪える。
出荷物としては春菊・里芋・大根・カブ・レタス・高菜・カボチャ・紅はるか・ルッコラ・ほうれん草・小松菜など多彩だが葉物は価格が低調。
11/26には広島市の本年度の支援事業1M¥(メンマ作り)について市役所本庁から予算執行状況等審査を受けた。
31日は峠の森保全の会の里山整備(森林・山村多面的事業)を実施した。
生産の拡大・ブランド化を高めて地域の事業として育成するように指導を受けた。
コロナ禍の緊急事態も漸く解除になり、久方ぶりに昔仲間と恒例の宿泊ゴルフ会を佐用町で行った。 帰りに佐用町平福で思いもかけずに、渡り蝶(アサギマダラ)に出会った。 町起こしにフジバカマを植え付けて渡り蝶を呼び込んでいる。 昔の仲間との出会い、また地域の活動などの見聞、旅に出ると、農作業を頑張って行こうとの元気が出てくる。
令和3年10月 農事記
10月は好天気に恵まれ雨模様は3日間のみ、前半は暖かい(暑いぐらい)天候が続いた。
10月は収穫・出荷の季節で比較的農閑期。
コロナ禍の緊急事態宣言も解除となり、月1回の町内の集会・野菜の販売も再会された。
町内の買い物弱者といわれる高齢者も多数集まり用意した野菜販売は即完売。
主な出荷物としてはかぼちゃ・ピーマン・シシトウ・ズッキーニ・オクラ・里芋・ブロッコリー・ほうれん草・白インゲン・落花生・渋柿等多岐に渡った。
15日にイノシシを3匹まとめて箱罠で捕獲・早速猟友会のメンバーが解体し冷凍庫に保管。 集会などで試食予定。
17日は客人神社の春の大祭、地元の巫女さんも成長した。
31日は峠の森保全の会の里山整備(森林・山村多面的事業)を実施した。
晩秋の季節、450mの里山も朝晩の冷え込みが厳しくなってきた。
2021/10/13
今年の9月は台風の被害もなく天候に恵まれた。 田んぼの収穫時期になるとイノシシの出没が多発し被害も稲田、里芋と多岐に発生した。 観音寺のケンタ君も7歳、朝晩の散歩も6年半。。 団地内の坂道での散歩で膝痛を克服・痛みに慣れてきた様だ。
観音寺のケンタ君とシーちゃんは犬小屋に同居
令和3年9月 農事記
9/14、台風14号が福岡県福津市付近に上陸し中国地方を縦断し風雨が心配されたが特に大きな被害はなく比較的穏やかな9月であった。
9/25稲刈り、籾摺りを行った。
8月にイノシシに3回も侵入されたが、収穫は昨年比30kgほど増収となった。
9/15にはNOSAIの担当者がイノシシ被害の調査を行った。
本年は里芋畑にもイノシシ侵入があり、電柵設置の外側の里芋は引き抜かれ全滅状態。里芋のイノシシ被害は初めてであり、ショック。
9月は夏野菜の片ずけと冬野菜の播種・定植と忙しい時期である。
大根・カブ・ほうれんそう・ブロッコリー・ミズナ・春菊・レタス・白菜・芽キャベツ・あすっこ・プチベールなどの播種・定植を行った。
出荷物としては、かぼちゃ・ピーマン・シシトウ・オクラ・ズッキーニ・空心菜等あったがミニトマトが長雨で撤去となり低調であった。
彼岸が過ぎても日中は残暑厳しいが日が暮れるとメッキリ冷え込み里山は稲刈りが終わると農機の音もなく、静かになった。
2021/10/13
今年の夏は前半は晴天の真夏日が続き、後半は大雨特別警報が連続するなど雨天続き、お天気任せの農業には過酷であった。 1月から病院通いの膝痛も漸く痛みに慣れてきたので、今年初のゴルフ行。 スコアはそれなりにダメ。 コロナ禍、農作業とケンタ君との散歩だけの日常からゴルフができるようになったのは気分転換にもなる。
令和3年8月 農事記
7/19から続いた晴天も8/9の台風9号で一転雨模様になり、大雨洪水特別警報が発令される事態となった。
8/24まで雨天が続き畑の夏野菜は壊滅状態になった。
特にミニトマトは実割れと支柱倒壊で壊滅。
これまで収穫・出荷と稼ぎ頭が一転した。
例年ミニトマトは雨が続くと実割れが出ていたが、晴天になると持ち直していたが今回は修復できず被害甚大。
晴天続きは豊作・雨天が続くと不作の教訓は如何ともしがたい。
地域の新規業務として広島市より予算を獲得して進めていたメンマ作りの倉庫兼作業場が完成し8日にお祝いをした。
田んぼは実りの季節になったが、本年は例年になくイノシシ出没が多い。
電気柵・鹿威しを設置しているが3回田んぼに侵入被害に会い損害算定を申請した。
天候不順・長雨が続き秋冬野菜の播種・植え付けも捗らず困ったものだ。